【第2回】気仙沼市立鹿折小学校
2011年5月21日(土)に宮城県気仙沼市にある気仙沼市立鹿折(ししおり)小学校において第2回「花壇再生プログラム」を実施しました。
当日は日本ユネスコ協会連盟と三菱UFJ銀行仙台支社の行員およびご家族の約30名がボランティアとして参加。また、鹿折小学校の児童や保護者の皆さんにもご参加いただき、計100名以上が参加しともに花壇再生に汗を流しました。
昼食後の休憩時間には、小野寺校長先生から今回の震災に関するお話があり、「どんな状況下でも、諦めなければ希望は必ず芽生えるということを改めて教えていただいた。」との気づきを得たボランティアも数多くいました。


苗を植え終わったあとに水やりを行う児童のみなさん。



昼食後の休憩時間には小野寺校長先生から震災当日のお話が。ボランティアも真剣にお話を聞き入っていました。



2ヵ月後に、再度、鹿折小学校を訪れると花が咲き乱れていました。

ボランティア参加者からのコメント
- 被災地域の悲惨さを友人や家族にも伝え、長期に渡っての復興のお手伝いを自分の身の丈で続けていきたいと思いました。
- 校長先生のお話をお聴きし、人はどんな状況下でも、諦めなければ希望は必ず芽生える事を改めて気づかされました。
- 学校正面に掲げられた「今を精一杯生きる」という言葉に心を打たれた。この地域の復興のため、当行として何が出来るか、自分は何が出来るかを考える機会となった。