【第22回】 福島県南相馬市立鹿島小学校
2013年6月8日(土)、福島県の南相馬市立鹿島小学校にて第22回「花壇再生プログラム」を実施しました。
当日は、日本ユネスコ協会連盟と三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスの社員総勢55名が参加しました。
今回訪れた南相馬市立鹿島小学校は、震災後、芝や花壇の表土を取り除いた為、芝生だった場所は土がむき出しの状態になっていました。土がむき出しの状態では、風が吹くと校舎内に土が入り込み、窓も開けられない状態でした。そこで、今回は花植えに加え、“芝張り”に初挑戦しました!


丁寧に芝を並べ、杭を打つボランティア。
慣れない作業でしたが、造園会社の方のご指導のもと、芝生を約450枚張りました。



花壇とプランターには、約650株の花苗植えました。
そのほか、校門の脇に、コアジサイ10本、オオヤマザクラ10本を植えました。



参加者全員で集合写真。
ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

ボランティア参加者からのコメント
- 休憩時間に先生方が震災当時のお話をしてくださったため、テレビなどのメディアでは分からない現状を知ることができた。
- 鹿島小学校は、複数の学校が共同で使用しているので、鹿島小学校の児童に限らず、多くの子どもたちが花壇を見て喜んでくれたら嬉しいです。