【第13回】宮城県石巻市立湊小学校
2012年10月6日(土)に宮城県の石巻市立湊小学校で第13回「花壇再生プログラム」を実施し、日本ユネスコ協会連盟と三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社員総勢約30名がボランティアとして参加しました。
湊小学校は、東日本大震災の津波被害に遭い、現在は仮設校舎に移転していますが、平成26年に再開することが決定しました。
湊小学校に通う児童たちは、現在、閉鎖中の学校からバスに乗って登下校しています。毎日、バスの乗り降りをする際、子どもたちが笑顔になれるようにと、花壇再生に取り組みました。


今回は花苗だけでなく、学校にあった桜の苗木の植え替えも行いました。みんなで声を出し合いました。



桜の苗木を植えるため、深く穴を掘るボランティア。学校が再開する際には、きれいな桜が咲くことを願っています。



土の入れ替えを行い、花壇に花苗を植えました。
作業終了後には、サッカー少年団の子どもたちが校庭に練習に来ました。花壇を見つめる表情には笑顔が溢れていました。

ボランティア参加者からのコメント
- 子どもたちの笑顔を見ることができて、参加して本当によかったと感じました。
- 被災地の方々と接することで、パワーをいただき、他人を思いやる優しい気持ちを思い出させていただきました。
- 花を植えたり雑草を抜いたり、簡単なことだけれど、団体で行うと立派な花壇ができ、校庭も見違えるほどきれいになったので団体の力って凄いと感じました。校長先生を始め、被災地の方々の希望のひとつになってくれたら嬉しいです。